最近、聞こえてくるSDGsって?エシカルな暮らしとか、サスティナブルって?さらっと聞く言葉だけど分からない…そんな気になる横文字を調べてみました。
エシカルな暮らし
エシカルとは英語で『論理的な』『道徳上の』という意味。エシカルな暮らしというのは、人や地球環境、社会に思いやりをもって暮らしの中で取り込む行動をいいます。エシカルな暮らし方には、いろいろな方法があります。
身近に始められるエシカルな暮らし
意識してすれば、すぐに始められそうなことを挙げてみました。
- エコバックをもつ
- マイボトルを使う
- プラスチック製品をつかわないようにする
- 地域の産物を購入する
- 日用品の洗剤、シャンプーなど詰め替え用品をつかう
- ゴミを分別して捨てる
サスティナブル
サスティナブル(Sustinable)とは英語で『持続可能な』という意味で、SDGsと結び付けられてよく耳にするようになりました。
SDGs(エスディージーズ)
SDGsとは、Sustinable Development Goals(サスティナブル ディベロップメント ゴールズ)の略称。意味は『持続可能な開発目標』3つの頭文字と最後のsをとって『SDGs』呼ばれています。
2015年の国連サミットで193か国の国連加盟国で決められた2030年を目標に世界中で取り組もうと決められた課題です。SDGsの基本理念は「誰一人取り残さない」こと。大きく17のゴール(目標)と169のターゲットあります。
SDGs 17のゴール
- 貧国をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- パートナーシップで目標を達成しよう
- 平和と公正をすべての人に
まとめ
SDGsのことについて調べていくと、エシカルな暮らしをすることがSDGsに貢献できることが分かってきました。
SDGsが取り決められてから、もう8年。正直なところ、私は普段マイバックを持って買い物に行くことはゴミを増やさないし節約だと思っていたけど、SDGsに繋がるとか意識したことありませんでした。身近で感じる変化といえば、コンビニやスタバで使われていたストローがプラスチックから紙ストローに変わってきたことも。ストロー変わったねとエコなんだねって感じることがあっても、それがSDGsに繋がることだと分かっていませんでした。普段から何気に行っている行動の中にも、地球とっても人にとってもすごくいいことしているのに、もっとこのSDGsの認知度が高まれば今よりいい世界が見えてきそう。社会に出て働くことが社会貢献だと思っていた私。お勤めしていない人でもSDGsを考えてエシカルな暮らしを取り入れることが社会貢献に繋がっていると思うと嬉しいです。
誰にでも身近な暮らしから始められて、その一人ひとりの取り組みが大きな力となってよりよい社会、住みやすい地球環境になっていくといいですね。
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